일본동화
カニの相撲
게의 씨름
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Artist admin 댓글 0건 조회 741회 작성일 19-01-15 02:33본문
天下人となった秀吉(ひでよし)は、大阪城(おおさかじょう)と言う、大きなお城に住んでいました。
천하인이 된 히데요시는, 오사카성이라고 하는, 큰 성에 살고 있었습니다.
大阪城にはきれいな池があって、そこには金で作ったカニが置いてありました。
오사카성에는 이쁜 연못이 있었고 거기에 돈으로 만든 게가 있었습니다.
それも、一匹や二匹ではありません。
그것도 한두마리는 아닙니다.
大きいのやら小さいのやら、何百匹ものカニがキラキラと光り輝いていました。
큰 것인지 작은 것인지, 수백마리의 게가 반짝반짝 빛나고 있었습니다.
ところが秀吉は、今度京都に新しい城を作ったので、そちらに引っ越す事にしたのです。
그런데 히데요시는 이번에 교토에 새로운 성을 만들었기 때문에 그쪽으로 이사하기로 했습니다.
そこで秀吉は、この池の金のカニを家来たちに分けてやる事にしました。
거기서 히데요시는 이 연못의 금게를 신하들에게 나누어 주기로 했습니다.
「お前たちに金のカニを分けてやるが、誰にでもやるのではない。
너희에게 돈니를 나눠주지만 아무나 하는 게 아니야.
何故、カニが欲しいのか。
왜 게를 갖고 싶은가.
カニを、どう言う事に使うのか。
게를 무슨 일에 쓰느냐?
その訳を言うがよい。
그 이유를 말해라.
『それなら、カニをやってもよい』
'그럼 게를 해도 좋아'
と、思う様な訳を言った者にだけ、分けてやる事にしよう」
하고 생각하는 이유를 말한 자에게만 나눠서 하기로 하자.
家来たちはみんなは首をひねって、何と言えば、あのカニをもらえるだろうかと考えました。
우리 집 사람들은 모두는 목을 비틀고, 뭐라고 하면 그 게를 받을까 생각했습니다.
そのうち、一人が進み出て言いました。
그러다가 한 사람이 나서서 말했습니다.
「殿さま。わたくしは、床の間の飾り物にしたいと思います。ぜひ、一匹下さいませ」
"전님. 저는, 마루의 장식물로 하고 싶습니다.꼭 한마리 주세요.
「おお、床の間の飾りか。それなら良かろう。お前には大きいのを一匹つかわそう」
"오, 마루에 장식하나? 그렇다면 좋겠다.너에게는 큰 걸 한 마리 줄수 있을 것 같아.
「はい。ありがとうございます」
"네, 감사합니다."
その家来は大きいカニを一匹もらって、得意そうな顔をしました。
그 가신은 큰 게를 한 마리 받고, 잘난 척 했어요.
すると、もう一人の家来が言いました。
그랬더니 또 한 사람의 하인이 말했습니다.
「わたくしは、書が趣味です。ですから紙を押さえる文鎮(ぶんちん→紙が動かない様にする重り)にしたいと思います」
"저는, 책이 취미입니다.그러니까 종이를 누르는 문진으로 하고 싶습니다"
「そうかそうか。文鎮なら良かろう。ただ、文鎮では大きすぎては邪魔だから、小さいのを一匹つかわそう」
"글쎄요.문진이라면 좋을 테지.단,문진에서는 너무 크면 방해가 되니 작은 걸 한 마리 잡겠다."
「はい。ありがとうございます」
"네, 감사합니다."
その家来は小さいカニを一匹もらって、少し残念そうな顔をしました。
그 가신은 작은 게를 한 마리 받고, 조금 아쉬운 표정을 지었습니다.
それからみんなは、次々と色々な事を言ってカニをもらいました。
그리고 사람들은 차례로 여러 가지 말을 해서 게를 받았습니다.
「わたくしは、子どもや孫の代まで、いいえ、もっと先まで伝えて、家の守り神にしたいと存じます」
"나는 어린이나 손자 대까지, 아니, 좀 더 이전까지 물려주며 집안의 수호신을 만들고 싶습니다."
「わたくしは、・・・」
나는...
「わたくしは、・・・」
나는...
ところが家来の一人の曽呂利(そろり)さんだけは、みんなの様子を黙って見ているだけで、何も言いません。
그런데 부하 중 한 명인 소로리씨만은, 모두의 상태를 말없이 보고 있을 뿐, 아무것도 말하지 않습니다.
「これ、曽呂利。お前はさっきから何も言わないが、カニが欲しくないのか?」
"이거,증리야.너는 아까부터 아무 말도 안하는데,게가 필요 없어?"
秀吉が尋ねると、曽呂利はつるりと顔をなでて、
히데요시가 묻자, 소로리는 얼굴을 쓸어내어,
「いえいえ、もちろん、わたくしも頂きとうございます。しかし」
"아니, 물론 저도 감사합니다."하지만.
「しかし、どうした?」
"그런데 무슨 일이야?"
「わたくしの使い方は、一匹では足りませんので」
"제가 쓰는 법은 한 마리도 부족하니까요."
「何?一匹では足りぬと。ふむ、一体何に使うのじゃ?」
"뭐? 한 마리도 부족하다고? 음, 도대체 뭘 쓰는 거잖아?"
「はい。わたくしは勇ましい事が大好きでございますので、あのカニに相撲を取らせてみたいのでございます」
"네. 저는 용감한 일을 아주 좋아하기 때문에 그 게에게 씨름을 해 보고 싶습니다."
「ほう、相撲か。なるほど考えたな。よし、では二匹をつかわそう」
"아이고, 스모인가.그렇다고 생각했어.그래,그래 그럼 두마리를 잡을까"
「いえいえ、相撲はやはり東と西に分けて、横綱(よこづな)、大関(おおぜき)、小結(こむすび)、幕下(まくした)と、それぞれいなければ面白くありません」
아니아니, 스모는 역시 동과 서쪽으로 나뉘어, 요코즈나, 오제키, 소결, 마쿠시타 등 각각 없으면 재미가 없습니다.
「おおっ、確かにそれもそうじゃ。それでは曽呂利よ、残りのカニは、みんなそちにやろう。持っていけ」
"어머,확실히 그것도 그렇고.자,소로리여, 나머지 게들은 모두 그리로 하자.가져가라.
「はっ、ありがとうございます」
허, 감사합니다.
曽呂利さんはニコニコ顔で、残りのカニを全部持って行ってしまいました。
소로리씨는 싱글벙글 웃는 얼굴로, 나머지 게를 전부 가져가 버렸습니다.
その為に、カニをもらいそこなった家来たちは、
그것 때문에 게를 못본 부하들은
「曽呂利め、相撲とは考えたな。それならわしは、武者合戦(むしゃがっせん)とでも言えば良かったわ」
"지로리메, 스모라고는 생각했어. 그렇다면 나는, 무사합전이라고나 말하면 좋았을 걸."
と、悔しがったそうです。
おしまい
하고 분했다고 합니다. 끝
원본:
天下人となった秀吉(ひでよし)は、大阪城(おおさかじょう)と言う、大きなお城に住んでいました。 大阪城にはきれいな池があって、そこには金で作ったカニが置いてありました。 それも、一匹や二匹ではありません。 大きいのやら小さいのやら、何百匹ものカニがキラキラと光り輝いていました。 ところが秀吉は、今度京都に新しい城を作ったので、そちらに引っ越す事にしたのです。 そこで秀吉は、この池の金のカニを家来たちに分けてやる事にしました。 「お前たちに金のカニを分けてやるが、誰にでもやるのではない。 何故、カニが欲しいのか。 カニを、どう言う事に使うのか。 その訳を言うがよい。 『それなら、カニをやってもよい』 と、思う様な訳を言った者にだけ、分けてやる事にしよう」 家来たちはみんなは首をひねって、何と言えば、あのカニをもらえるだろうかと考えました。 そのうち、一人が進み出て言いました。 「殿さま。わたくしは、床の間の飾り物にしたいと思います。ぜひ、一匹下さいませ」 「おお、床の間の飾りか。それなら良かろう。お前には大きいのを一匹つかわそう」 「はい。ありがとうございます」 その家来は大きいカニを一匹もらって、得意そうな顔をしました。 すると、もう一人の家来が言いました。 「わたくしは、書が趣味です。ですから紙を押さえる文鎮(ぶんちん→紙が動かない様にする重り)にしたいと思います」 「そうかそうか。文鎮なら良かろう。ただ、文鎮では大きすぎては邪魔だから、小さいのを一匹つかわそう」 「はい。ありがとうございます」 その家来は小さいカニを一匹もらって、少し残念そうな顔をしました。 それからみんなは、次々と色々な事を言ってカニをもらいました。 「わたくしは、子どもや孫の代まで、いいえ、もっと先まで伝えて、家の守り神にしたいと存じます」 「わたくしは、・・・」 「わたくしは、・・・」 ところが家来の一人の曽呂利(そろり)さんだけは、みんなの様子を黙って見ているだけで、何も言いません。 「これ、曽呂利。お前はさっきから何も言わないが、カニが欲しくないのか?」 秀吉が尋ねると、曽呂利はつるりと顔をなでて、 「いえいえ、もちろん、わたくしも頂きとうございます。しかし」 「しかし、どうした?」 「わたくしの使い方は、一匹では足りませんので」 「何?一匹では足りぬと。ふむ、一体何に使うのじゃ?」 「はい。わたくしは勇ましい事が大好きでございますので、あのカニに相撲を取らせてみたいのでございます」 「ほう、相撲か。なるほど考えたな。よし、では二匹をつかわそう」 「いえいえ、相撲はやはり東と西に分けて、横綱(よこづな)、大関(おおぜき)、小結(こむすび)、幕下(まくした)と、それぞれいなければ面白くありません」 「おおっ、確かにそれもそうじゃ。それでは曽呂利よ、残りのカニは、みんなそちにやろう。持っていけ」 「はっ、ありがとうございます」 曽呂利さんはニコニコ顔で、残りのカニを全部持って行ってしまいました。 その為に、カニをもらいそこなった家来たちは、 「曽呂利め、相撲とは考えたな。それならわしは、武者合戦(むしゃがっせん)とでも言えば良かったわ」 と、悔しがったそうです。おしまい관련링크
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